close
石仏 Lyrics & Chords By 河島英五
LyricsView Chords
printDownload as PdfPdf
山の奥の 道のはずれの
小さな石の仏
何百年も昔から
時の流れを じっと見ていた
子供死なせた 母親が
涙で固めて 作ったか
戦で死んだ 男の為に
戦 うらんで 作ったか
女を犯した 哀れな男が
やむにやまれず 作ったか
生きてる事の 悲しみを
背負いきれずに 作ったか
だけどこれは
どこかのお金持ちが
作った物ではないだろう
いく度か 季節の移り変りの中で
喜びを分かちあってきただろう
雪に埋もれ 雨風にうたれ
悲しみを 分かちあってきただろう
だから こんなにしっかりと
目を閉じている
いく度か 季節の移り変りの中で
喜びを分かちあってきただろう
雪に埋もれ 雨風にうたれ
悲しみを 分かちあってきただろう
だから こんなにしっかりと
目を閉じている