Mother Land Lyrics & Chords By 南里侑香

夢さえ奪われた
まだ幼き日に
あなたの目の中に
ただ奇跡を見た
分け合う命の灯
忘れうる訳もなく
記憶の彼方へ
手を伸ばしてる
心還る あの日の場所へ
二人を乗せて想いは巡る
やがて果て無き空の御胸に
平和の歌を奏でながら
もしもその目守れるのなら
愛の名のもと
正にも悪にもなる
穢れ無き明日を照らす
真実がここにあるなら
戦火の瞬きに
閉ざされた世界
果たせぬ約束は
ただ刹那に舞う
「会いたいさ」願うたび
安らぎは遠ざかる
寄せては返らぬ
漣（さざなみ）のように
遥か遠く水面を映る
あなたの陰に溶けてゆきたい
やがて叶わみ祈りの果てに
過ちさえも許したなら
たとえこの身 滅びようとも
恐れを超えて
剣にも盾にもなる
美しき想い人よ
行かないで 終（つい）の向こうへ
半分の月明かり
悲しみを暖めて
母なる大地と
帰りゆくその時まで
心還る あの日の場所へ
二人を乗せて想いは巡る
やがて果て無き空の御胸に
平和の歌を奏でながら
もしもその目守れるのなら
愛の名のもと
正にも悪にもなる
穢れ無き明日を照らす
真実がここにあるなら